旅客数が前年比増加/GW期間の空路利用実績
宮古空港、下地島空港を発着する各航空各社はこのほど、今年のゴールデンウイーク期間(4月26日から5月6日)の利用実績を発表した。日本航空(JAL)・日本トランスオーシャン航空(JTA)グループの沖縄関連路線の総旅客数は県外、県内線合わせ前年比19・8%増の24万5146人。全日空(ANA)の沖縄方面旅客数は14・5%増の30万1190人だった。
JTAの期間中の利用実績は、提供座席が前年比7・3%増の12万9250席だったのに対し、総旅客数は18・8%増の11万658人で、搭乗率は8・3ポイント増の85・6%となった。期間中、那覇-宮古線6便を含む計16便の臨時便を運航した。
琉球エアーコミューター(RAC)の提供座席数は2・0%減の2万2250席だったのに対し、総旅客数は6・0%増の1万8253人で、搭乗率は6・2ポイント増の82・0%だった。
ANAの沖縄方面路線の提供座席数は2・4%増の35万9150席だったのに対し、総旅客数は14・5%増の30万1190人で、搭乗率は83・9%だった。
今年3月30日から成田-下地島線を就航させているジェットスター・ジャパンの国内線22路線の合計提供座席数は前年比10・5%増の21万7980席だったのに対し、総旅客数は18・0%増の20万750人で、搭乗率は5・9ポイント増の92・1%だった。成田-下地島線は期間中、4月29までは週4回のみの運航だったが、30日から5月6日までは毎日運航した。