社会・全般
2019年5月14日(火)8:57
移動献血始まる/2019年度5月期
初日は55人が協力
2019年度5月期の宮古地区移動献血が13日に始まり、55人が献血に協力した。初日は市役所上野庁舎前と宮古病院前で行われ、市民が積極的に訪れていた。14日は市役所平良庁舎前で実施する。
400ミリリットル献血は、男性が17~69歳、女性18~69歳までで、体重50キロ以上、当日睡眠が5時間以上の人が対象。
5月期の24日までの移動献血場所は延べ16カ所を予定。第1回目標献血者数は510人。
移動献血は毎年、5月期と10月期の2回実施している。今年度の目標献血者数は1230人を予定している。
この日献血に協力した宇野達哉さん(49)は「献血するのは今回で5回目。この2年間、けがで入院したことがあり命の大切さを実感した。自分に出来ることは献血だと思い社会に協力している」と語った。
県赤十字血液センター献血推進課の山内清志係長は「大型の10連休の影響をもろに受け、九州全県が厳しい状況にある。10連休中は移動献血はできなかった」と実情を説明した。