東京五輪へ宮古で汗/豪トライ代表チーム
「練習環境素晴らしい」
2020東京オリンピック・パラリンピックのトライアスロン競技に出場に向け、宮古島でトレーニングをしているトライアスロンオーストラリア(豪州ナショナルチーム)のメンバー6人が14日、市役所平良庁舎で長濱政治副市長を表敬した。一行は9日に来島、15日に宮古島を離れる。期間中、延べ10人が参加した。
長濱副市長は一行の宮古島への来島を歓迎した上で「暑くて大変かもしれないが、宮古島の自然を感じながら、しっかりと練習の成果を出して、東京五輪ではぜひ、上位の成績を、できれば金メダルを取れるよう頑張ってほしい」と激励した。
ハイパフォーマンスオペレーションマネジャーのD・マンガーノさんは「宮古島でのトレーニングを楽しんでいる。宮古の皆さんのもてなしと温かさに感謝している。私たちは今年の8月と、来年7、8月の宮古島でのトレーニングを楽しみにしている」と話した。
同ナショナルチームは「交通量が少なかったり、島の皆さんが温かく迎えてくれたりと、練習環境がとても素晴らしい。宮古の暑さと湿度は、東京大会も暑く湿度が高いことが予想されるので、それに向けて体調を整えるのには絶好のキャンプ地」と話し、いくつかの候補地の中から宮古島を選んだ。