社会・全般
2019年5月23日(木)8:55
春の叙勲など伝達/玉城知事が受章者13人に
【那覇支社】2019年春の叙勲と危険業務従事者叙勲の伝達式が22日、那覇市の知事公舎で行われ、玉城デニー知事が地方自治や保健衛生、地域総合・教育、消防の各分野で功績のあった13人の一人一人に勲記と勲章を手渡した。
受章者を代表して、地方自治功労で旭日小綬章の城間俊安元南風原町長が「私たちの小さな積み重ねが認められ、感無量。地域や県民の協力があってこそ、素晴らしい沖縄県の繁栄につながった。今後も努力して県の発展のために尽力したい」と決意を新たにした。
玉城知事は「県の発展は、各分野の第一線で常に精励され優れた業績を上げられた皆さんの尽力のたまものであり、功績が認められたことは県民の大きな喜びであり誇り」とたたえた。
このほかの受章者は各関係省庁から伝達を受ける。5月21日発令の2019年春の叙勲受章の県関係者は35人。危険業務従事者叙勲受章は38人となっている。
宮古関係では、海上保安功労の危険業務従事者叙勲で、元海上保安官の下地哲彦さん(65)宜野湾市、両親が平良出身=が瑞宝双光章を受章している。