産業・経済
2019年5月23日(木)8:56
10カ月ぶり前年下回る/市観光商工部
4月観光客数8万8000人
市観光商工部は22日、4月の宮古島への入域観光客数について、前年同月比1万1032人(11・12%)減の8万8178人だったと発表した。クルーズ船の寄港回数が前年同月を下回ったことが減少の要因。1カ月の入域観光客数が前年同月実績を下回ったのは2018年6月以来の10カ月ぶりとなる
今年4月の入域観光客数を来島手段別に見ると、空路が5万8083人、海路は3万95人だった。前年同月は空路が5万4698人、海路は4万4512人だったことから、空路は3385人増加し、海路では1万4417人の減となった。
観光商工部では増減の要因について、空路は今年3月30日からジェットスター・ジャパンが成田-下地島直行便を就航させたことが増加に貢献したと分析。海路についてはクルーズ船の寄港回数が昨年4月の15回から11回に減少したためとの考えを示す。