宮古神社で絵画展/川上亜子さん作品
「内なる聖地~水の神々」
「内なる聖地2019~水の神々~」と題した川上亜子(つぎこ)さんの作品展が24日から宮古神社の休憩室を会場に開催される。26日まで。時間は午前9時~午後4時30分まで。会場には、作者の川上さんが感じた素直なエネルギーが、パステルの淡い色合いの画の中に光を感じさせるような作品を中心に約45点が展示されている。
川上さんは「ことほぎ舎」を主宰するほか、埼玉県の高麗神社の権禰宜(ごんねぎ)でもあることから、宮古神社での開催となった。
開催日前日の23日、同神社では同展開催を神に報告する奉告祭が同神社の奥間寛次権禰宜によって行われた。
川上さんは2008年夏に「内なる聖地~神々のみやこ」を、うえのドイツ文化村で開催し、今回は約10年ぶりの宮古島での開催になる。
この作品展で川上さんは「水を中心に、宮古島の美しさを伝えたい」と今回の企画展開催となった。展示期間中の来場者の中から抽選で7人に、川上さんがその人と向き合い直感的に感じて描く「華アート」のプレゼントがある。
展示されている作品は「見る絵画」というよりも「感じる絵画(表現)」。パステル画で表現された作品の柔らかいエネルギーが、展示会場に満ち、独特の空間を作り出している。