事業計画や予算承認/手をつなぐ育成会総会
理事長に松川英世さん
特定非営利活動法人宮古地区手をつなぐ育成会は1日、みやこ学園で定期総会を開催した。会員が出席して知的障がい者対象の地域活動支援センターの運営やスポーツ大会の開催、光の村養護学校卒業旅行の支援などを盛り込んだ2019年度事業計画と収入・支出総額1732万6000円を原案通り承認した。役員改選では、理事10人(留任7人、新任3人)と監事2人(新任)をそれぞれ承認。その後の理事会で松川英世さんを理事長に、花城旭三さんを副理事長に選任した。
総会で承認されたそのほかの議案は▽18年度事業報告▽同収支決算報告▽同監査報告-など。
総会の冒頭あいさつした山里理事長は「令和元年の総会を皆さんのさまざまな意見で盛り上げてほしい」と呼び掛けた。
市福祉部の下地律子部長(代読・石川博幸市障がい福祉課長)は、育成会を取り巻くさまざまな法制改革が行われたことを挙げ「制度改正には長い時間がかかるかもしれないが、地域社会の支援を受けながら障がい者が自立して暮らせる環境整備に取り組んでいきたい」とあいさつした。
県手をつなぐ育成会顧問の保良榮長さんが来賓あいさつをした。
総会で承認された役員は次の皆さん。(敬称略)
【理事】山里秀夫▽松川英世▽石垣義夫▽砂川肇▽友利アイ子▽小川公明▽花城旭三(以上、留任)▽伊志嶺博司▽平良耕一▽友利ナナ(以上、新任)【監事】與那城要▽狩俣直人(以上、新任)