05/03
2025
Sat
旧暦:4月6日 先負 壬 
社会・全般
2019年6月9日(日)8:58

JTA機長から酒気/羽田・宮古便

2便欠航、283人に影響

 日本航空は8日、グループ会社の日本トランスオーシャン航空(JTA)所属の機長からアルコールが検出され、交代要員の確保ができず、この機長が搭乗予定だった羽田-宮古と宮古-那覇の2便が欠航したと発表した。乗客計283人に影響があった。同社では別航空会社への振り替えなどで対応に追われた。

 欠航となったのは午前6時40分羽田発宮古行き(乗客166人)と午前10時20分宮古発那覇行き(同117人)。このうち宮古発の乗客に対しては、搭乗手続き時に欠航となった旨を伝え、別航空会社への振り替えや時間変更などで対応。また、羽田発の便も振り替えや那覇経由に変更するなどして対応したという。

 同社広報部は乗務予定の機長から乗務前のアルコール検査で規定値を超えるアルコールが検知され、その後2回の検査でも規定値を超えたほか、代替要員の手配ができないことから欠航となったと説明。この機長は7日の外食時(午後1時から同5時30分)にビール中ジョッキ2杯と日本酒約4合を飲酒した話しているという。

 今回の問題を受け、同社では「再発防止に向けて社員一人一人の自己管理の意識を啓発するとともに、組織としてもリスクの芽を確実に摘んでいけるよう取り組んでいく」とした上で、「アルコールに関する管理の強化に向けて会社を上げて取り組んでいるがこのような事態を引き起こしお詫びする。引き続き事実関係を調査し厳正に対処していく」とコメントした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!