05/03
2025
Sat
旧暦:4月6日 先負 壬 
スポーツ
2019年6月9日(日)8:56

力士6人と相撲交流/時津風部屋、漲水慰問

宮古島合宿、15日まで


力士と相撲を取り楽しい思い出をつくった子どもたち=8日、漲水学園

力士と相撲を取り楽しい思い出をつくった子どもたち=8日、漲水学園

 大相撲時津風部屋の正代ら力士6人が8日午後、漲水学園(奥原一秀園長)を慰問し、子供たちと綱引きをしたり、相撲を取ったりして交流を深めた。時津風部屋は同日から宮古島合宿を始めている。15日まで滞在して力と技を磨く。

 この日学園を訪れた力士は、正代のほか、豊山、濱豊、豊清水、柏王丸、陽翔山の6人。綱引きに登場したのは柏王丸で、子供5、6人が束になって綱を引っ張ってもびくともしない力を見せて驚かせた。

 相撲で胸を貸したのは豊清水だった。いくら押しても動かない巨体に子供たちは悪戦苦闘。それでも最後は数人がかりで押し倒し、跳び上がって喜んでいた。

 参加した児童は「大きな体にびっくりしました。僕たちもご飯をたくさん食べてお相撲さんのように大きくなりたいと思います」と約束した。

 相撲で子供たちと交流した豊清水は「子供たちと遊ぶのは本当に楽しい」と満足した様子。合宿では「毎日の稽古に一生懸命に励みたい」と飛躍を誓った。

 漲水学園の奥原園長は「子供たちが楽しく笑顔で遊んでいたのが何より。力士をこんなに近くで見ることができて、触れることもできる。こんな経験はなかなかできないことで、時津風部屋の慰問は本当にありがたい」と感謝した。その上で、「実りある合宿を期待している」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!