平一小金賞、県大会へ/管打楽器コンテスト
中学は平良、北を推薦
第18回宮古地区管打楽器コンテスト(主催・宮古地区吹奏楽連盟)吹奏楽部門が8日、マティダ市民劇場で開かれ、六つの小中学校から7団体が参加し、吹奏楽の音色を響かせた。審査の結果、小学校は金賞受賞校のうち平良第一が県大会推薦校に選ばれた。中学校の推薦校は平良Aと北。
コンテストには、小学校の部に平良第一、南、東の3校、中学校の部には、平良(2団体)と北、下地が出た。
小学校の部の平良第一の児童は黒の衣装にオレンジ色のベレー帽をかぶって演奏した。出演41人がそれぞれ担当の楽器を奏で、壮大な吹奏楽を発表した。
中学校の部の平良Aと北はレベルの高い演奏技術で金賞を受賞した。管打楽器特有の音色を生かした繊細かつ迫力の演奏で父母ら聴衆を魅了していた。
講評で、審査委員の友利憲昭さんは「年々レベルが上がっている。各校の良い音を聴かせてもらった」と評価した。その上で小、中学校ともに打楽器の音が出過ぎていると指摘し、全体のバランスを整えながら演奏するよう助言した。
県大会は小学校が9月8日、中学校が7月24~27日に行われる。会場はいずれも宜野湾市の沖縄コンベンションセンター。
審査結果は次の通り。
【小学校】金賞=平良第一(県大会推薦)、東▽銀賞=南
【中学校】金賞=北(県大会推薦)、平良A(同)、平良B▽銀賞=下地