台湾との交流へ出発/宮高生徒10人
「経験をお土産に」
姉妹校締結をしている台湾の台北市立復興高級中学との交流事業に参加する宮古高校(津野良信校長)の生徒10人と引率の教諭らが11日、4泊5日の台湾ホームステイに向けて出発した。生徒たちは15日まで台湾に滞在し、同中学の生徒らと国際交流を深める。
宮古空港で行われた出発式で津野校長は「学校や宮古だけではなく日本の代表だと自覚して、多くの経験をお土産に持って帰ってきてほしい」と話した。
砂川綾伽さんは「九〓(〓=イに分)(きゅうふん)に行くことが楽しみ、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のような雰囲気の街並みを散策して、飲食店でいろんなものを食べたい。日本との文化の違いを学びたい」と話した。
交流事業は、外国人とのコミュニケーションを楽しみ、豊かな国際感覚を養うことや、台湾や日本、沖縄について学び、それぞれの文化を共有することなどを目的に行われており、今回で21回目になる。
参加する生徒は、友利まといさん(3年)▽仲松佑笑さん(同)▽砂川綾伽さん(同)高江洲愛優さん(同)▽糸数クララさん(同)▽鶴町理乃さん(同)▽石垣真子さん(2年)▽端慶山義愛君(同)▽粕谷玲士君(同)▽下地雅美さん(同)