19年度補正予算案など上程
市議会6月定例会開会
一般質問は19日から
宮古島市議会(佐久本洋介議長)6月定例会が13日、開会した。会期は14日間。初日は下地敏彦市長が2019年度一般会計補正予算案や伊良部池間添へ新たに建設する市営住宅の工事請負契約の議決議案など議案14件と報告5件の計19件を上程し、提案理由を説明した。14日と17日は常任委員会が行われる予定。一般質問は19日から25日までの土・日曜日を除く5日間行われる。
提出議案のうち19年度一般会計補正予算案は2億5738万円を追加し、歳入歳出総額を409億2931万円とするもの。
議決議案では財産取得として伊良部島に配備予定の高規格救急自動車を購入2420万円で購入する議案や、伊良部池間添市営住宅新築工事(建築・屋外整備)に2億9370万円で契約する議案のほか、損害賠償関連2件なども上程した。
このうち、一般会計補正予算の教育費の中で図書館費として100万円計上していることについて國仲昌二氏が内訳の説明を求めた。これに対して下地明生涯学習部長が未来創造センターの供用開始に合わせてイベントを実施するためなどと説明。
同センターの開館時期について下地部長は「担当部局による引き渡し日程は図書館エリアが6月末、公民館エリアが7月末。それらを踏まえて市教育委員会では事前準備を進めている。現状工程では8月17日を予定している」と述べた。