環境清掃事業に尽力/中小企業団体中央会が表彰
平良、渡真利さん宮古初受賞
県中小企業団体中央会の通常総会がこのほど、那覇市内のホテルで開かれた。席上、組合功労者の部で、宮古島市環境清掃事業協同組合(砂川恵俊理事長)の組合員で平治商事代表の平良昇さん(58)=城辺友利=と、同じく組合員の渡真利秀明さん(69)=上野宮国=の2人が表彰された。同組合によると宮古からの受賞は今回が初めて。
同組合は、市町村合併を機に発足し、今年で14年目。平良さんと渡真利さんは、長年にわたり同組合員として組合事業に尽くした功績が評価された。
同中央会の会員企業は2846社で、会員人数は3000人。同組合会員は10業者。今回、組合功労者の部で表彰されたのは県全体で14人。
同組合で15日、表彰報告会が行われた。
砂川理事長は、市の委託業務に謝意を述べた上で「これまで無事故、無違反で業務に尽力されたことが認められた。他の組合にも刺激を与える。今後とも業務に精励されることを期待する」と激励した。
平良さんは「地域住民のごみの出し方が良い。今後とも行政や地域住民のためにごみ収集車の業務に頑張る」と決意を新たにした。
渡真利さんは「表彰されたのは、砂川理事長をはじめ組合員のおかげである。これからもごみ収集車の業務に励む」と気持ちを引き締めた。
平良さんと渡真利さんは表彰式で贈呈された記念品のかりゆしウエアを着て涼しげな表情を見せていた。