ライトアップで幻想的
夜咲くサガリバナを観賞/宮古環境クラブ
添道サガリバナ夜のお花見(主催・宮古島環境クラブ)が25日、平良添道の群生地で始まった。初日から多くの市民や観光客が訪れ、ライトアップされた幻想的なサガリバナを観賞し、一夜限りの花を楽しんでいた。イベントは7月4日まで。
同イベントは夜に咲く幻想的な300本のサガリバナの芳香を体感し、宮古島の自然と環境へ理解を深めることを目的に毎年開催されていて、今年で8回目になる。
石川県の中野琴美さんは「このイベントが目的で宮古島に来た。とてもきれい。花が落ちる場面も見てみたい」と笑顔だった。
栃木県から来た新井真由美さんは「1日しか咲かない、この瞬間を貴重に感じる。宮古には毎年、15回くらい来ているが、このイベントは知らなかった」と話した。
群生地に行くには、市陸上競技場駐車場から案内板が設置されている。また、インターネット地図サービスのグーグルマップを利用して「添道サガリバナ」と検索すれば位置が特定できる。
問い合わせは、宮古島環境クラブの下地さん(080・1773・1080)まで。