教育・文化
2019年6月27日(木)8:55
事業所訪問し鋭い質問/平一小2年「町たんけん」
平良第一小学校2年生は26日、自分たちが住む地域にはどのような施設があるのかを知る「町たんけん学習」を平良の各事業所で行った。保護者らに引率された107人が16班に分かれて、警察署や銀行、スーパー、ホテルなどを訪問。働く人たちに質問を投げ掛けながら、社会の仕組みに関心を深めた。
このうち、宮古毎日新聞社には児童7人が訪れ、編集部や整理制作部、営業部などを見学。担当者から仕事の役割や内容などを聞いた。
質問タイムでは「どうすればたくさん記事が書けますか」「今までで一番驚いたニュースは何ですか」「停電の場合は手で書いて新聞をつくるんですか」などと鋭い質問もあった。
リーダーの上里光清君は「印刷工場にあった機械が大きくてびっくりした。きょう見たり、聞いたりしたことをみんなに話して聞かせたい」と語った。
徳永隆教諭は「あいさつや質問などを通して、大人と触れ合いながら自分たちの近くにある施設に関心を持ってもらえれば」と学習の意義を話した。