社会・全般
2019年6月28日(金)8:57
選挙の公正確保を/宮古島署
参院選取締本部設置
来月21日に投開票が行われる第25回参議院議員選挙に向けて宮古島警察署(上運天幸徳署長)は27日、同署に同選挙違反取締本部を設置した。同署に看板が設置され、署員一丸となって公平公正な選挙が行われるよう取り締まりの強化に決意を新たにした。
同選挙は7月4日公示、同21日に投開票が行われる。沖縄選挙区では改選1議席に対して、安里繁信氏(49)=自民党公認、公明、維新推薦=と、オール沖縄勢力から琉球大学名誉教授の高良鉄美氏(65)、元県職員で無職の石田辰夫氏(67)、沖縄・平和の党代表の瑞慶山茂氏(76)の4人が立候補を表明している。
同署では「選挙が公正に行われ、民意が正しく政治に反映されることは民主主義の根幹。不偏不党かつ厳正公平な立場で、選挙の公正を害する悪質な違反の徹底した取り締まりを行い、選挙の公正の確保を求める市民に応えていきたい」とコメントした。