今月20日グランドオープン/シギラミラージュ
ヴィラタイプも完成
南西楽園リゾート(高橋洋二会長兼社長)が運営するホテルズ&リゾート「シギラリゾート」内に「ホテルシギラミラージュ」が今月20日、グランドオープンする。同ホテルは高層のベイサイドとヴィラタイプのヒルサイドの二つの異なる特徴を持つ建物で構成されており、シギラリゾート最上級ブランドのシギラを冠した「ザシギラ」に次ぐラグジュアリーホテルとなっている。
同ホテルのコンセプトは「地上の楽園へのGateway~唯一無二の宮古ブルー、カラーパレットのような蒼の楽園への誘い」。総敷地面積は約9436平方㍍、延べ床面積は18001平方㍍、客室数はベイサイドが120室、ヒルサイドが40室。
今月20日にオープンするヒルサイドは小高い丘に建つ3階建てのヴィラタイプで、全室にプライベートプールとデイベッドを完備。1、2階にあるプールヴィラスイートは広さが約61平方㍍でリビングやデイベッド、バスルームからプライべートプールを見ることができ、南国のリゾート気分を存分に味わえるという。
一方、すでに開業しているベイサイドは11階建ての高層ホテルで、全120室、11タイプがそろうゲストルームは51平方㍍以上の広さと上質なファシリティを備えている。このほか、日本料理や地元食材を用いた地中海料理、ラウンジ&バーの三つの個性的なダイニングがある。
同社では「宮古島は東京、大阪、名古屋から直行便が就航しており、今年3月には『みやこ下地島空港ターミナル』が開港したことでさらに多くの旅行客の来訪が期待される。ホテルシギラミラージュは宮古島の素晴らしい自然の彩りや空気、食や文化などを余すところなく取り入れ、至福のおもてなしを約束する」としている。