頂点目指し砂上で熱戦/450人出場、ビーチバレー開幕
「燃えよ!熱き島!ビーチ愛ランド」をテーマに、第11回ビーチバレー宮古島大会2010(同実行委主催)が22日、下地与那覇の前浜ビーチで開幕した。男女2人制、男女混成4人制合わせて134チームがエントリー。国内トップレベルの選手を含め島内外から約450人が出場した。初日は予選リーグ6試合が行われ、2日間にわたる熱戦の火ぶたを切った。きょう23日は各部の決勝が行われる。
今大会には、男子2人制に24、女子2人制に19、男女混成4人制には91チームが出場、砂上で白熱した試合を繰り広げた。2人制出場選手は日本ビーチバレー連盟オフィシャルポイントと賞金の獲得、4人制出場選手は栄誉と賞金を目指し熱戦を展開する。
開会式で下地敏彦大会長が「日ごろの練習の成果を発揮し、観衆を魅了するプレーで熱い戦いを繰り広げてほしい」とあいさつした。
Kohama-Aチームの宇保和樹と大野享子の両選手が「第11回ビーチバレー大会を成功させ、また次回大会につなげるプレーを全力で戦うことを誓う」と選手宣誓を行い全選手を代表して2日間の全力プレーを誓った
この後、前浜に設置された13面の特設コートで一斉に白熱した試合が展開され、好プレー珍プレーに観衆からは大きな拍手や笑いが沸き起こった。
男子2人制では日本ビーチバレーランキング3位の仲矢靖央選手や女子2人制では「かおる姫」こと菅山かおる選手らの試合は特に高い注目を集めていた。
4人制まくがんチームの応援に来た大城明子さんは「負けているけど楽しんでやっているみたい。きれいな海を見ながら楽しんでいます」と話し、仲間の活躍にコート際から声援を送っていた。
同日夕のビーチフェスティバルでは全出場選手らが交流を深め、互いに決勝トーナメントでの健闘を誓い合った。