冷たいビールで「乾杯」/オリオンビール
夏恒例ビアフェスト盛況
オリオンビアフェスト2019in宮古が27日、パイナガマ海空すこやか公園であった。市民や観光客がどっと押し寄せ、冷たいビール片手に音楽ライブや打ち上げ花火を楽しんだ。
午後3時30分に開場すると、市民や観光客が続々と来場。場所取りを済ませると、早速生ビールを買い求め、それぞれ乾杯を繰り返して笑顔を見せた。(6面に写真特集)
時間とともに会場は多くの人であふれ返り、ビールを販売するコーナーには長蛇の列ができていた。
ステージは、宮古テレビ特番スペシャルライブで幕を開けた。宮古島市出身で歌手のうえち雄大さんは歌を、「ぱんだる50CC」は方言ラジオ体操を披露して祭りを盛り上げた。優雅なフラダンスもあった。
夕方になると「JaaBourBonz」や「seven oops」のライブがスタート。最後は「DIAMANTES」のライブで参加市民のボルテージは最高潮に達した。
フィナーレは打ち上げ花火。参加者は、夜空を彩る200発の花火を見上げながら真夏のビールイベントを満喫していた。
久しぶりにビアフェストに参加したという下地正喜さん(47)は、自身が代表を務める空手道場の子どもたちを連れて来場した。子どもにはかき氷やソフトドリンクを振る舞って、自らはビールで乾杯。「楽しいですね。ビールも最高においしい」と笑顔だった。