11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
産業・経済
2019年8月2日(金)8:57

過去最高のキロ1万円/宮古島漁協 イセエビ漁が解禁

取れ立てのイセエビをアピールする漁師の津覇さん=1日、平良の荷川取漁港

取れ立てのイセエビをアピールする漁師の津覇さん=1日、平良の荷川取漁港

 県内のイセエビ漁が1日、解禁となり、宮古では生きのいいイセエビが水揚げされた。宮古島漁業協同組合の解禁初日の競りは「ご祝儀相場」となり、キロ単価が過去最高高値の1万円で競り落とされた。仲買人や漁師らから「オーッ」と驚きの声が上がった。

 新たな制度でのイセエビ類の解禁日は昨年8月1日から実施された。例年7月1日だったのが、1カ月遅れとなった。

 イセエビ類とセミエビ類の解禁期間は8月1日~翌年3月末日まで。体長20センチ以下の捕獲は禁止。禁漁期間は4月1日~7月31日まで。

 1日の早朝、宮古島北方の八重干瀬でイセエビ漁を終えた「豊成丸」(1・5トン、津覇高雄船長)は荷川取漁港に入港した。漁獲量は約9キロ。1匹の重さは最大で1キロ余だった。

 津覇さんはイセエビ漁歴約35年。「自身が知っているイセエビ漁場の1カ所は、波のうねりが高かったので近寄れなかった。航海安全を第一に、今後大漁したい」と意気込みを語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!