県内各地域の魅力PR/観光の日
「おもてなし」で笑顔の輪
【那覇支社】県と沖縄観光コンベンションビューロー(ОCVB、下地芳郎会長)は「観光の日」の1日、那覇市のパレットくもじ前広場で「観光月間」オープニングセレモニーを開催した。セレモニーには、ミス沖縄をはじめ県内17市町村のミスや、観光キャンペーンレディーとご当地キャラクターが参加し、それぞれの地域の魅力をPRした。
県文化観光スポーツ部の新垣健一部長は「観光人材の育成や2次交通利用の促進などを整備し、全ての人に優しい世界水準の受け入れ態勢強化に取り組んでいる。観光の日、観光月間を機に、県民一丸となって受け入れ態勢づくりの協力をお願いします」とあいさつした。
ОCVBの下地会長は「観光客の皆さんを温かくお迎えすることは当然のことだが、沖縄をきれいにしていくことが大事だ。一緒に沖縄を楽しみながら、清掃活動にも参加して、美しい島沖縄を未来に残しましょう」と述べた。
ミス沖縄2019スカイブルーの玉城真由佳さんは「世界中からいらっしゃる方々をうとぅいむち(おもてなし)の心を持つ『ウエルカムンチュ』として温かくお迎えし、笑顔の輪を広げていきましょう」と呼び掛けた。
観光月間では、「美しい沖縄をいつまでも」をテーマに掲げ、毎週末に県内各地のビーチを清掃する「沖縄まるごとクリーンアップ大作戦!」の実施や、4日には「第25回一万人のエイサー踊り隊」などのさまざまなイベントが開催される。また、沖縄をきれいにしたいという思いなどをつづる「美(ちゅ)ら島川柳」の募集も行う。