イベント
2019年8月6日(火)8:56
12団体が美声響かす
宮古で県少年少女合唱祭
フィナーレは全体合唱
第44回県少年少女合唱祭(主催・県少年少女合唱連盟)が4日、マティダ市民劇場で開かれた。みやこ少年少女合唱団をはじめ、県内各地と台湾から計12団体(約200人)が出演し、美しいハーモニーを響かせた。会場には多くの市民が集まり、子供たちの美声に酔いしれた。宮古開催は23年ぶり。
合唱祭は、県内の少年少女合唱団が一堂に会し、音楽活動の成果を発表することで、音楽教育の資質向上と文化活動の啓蒙(けいもう)、児童生徒の健全育成を目的に開催されている。
幕開けは全参加者がステージに上がる合同演奏。「ハッピー・ラッキー・グッデイ」「つばめのように」を、200人による厚みのある声で歌い上げた。
みやこ少年少女合唱団は「さとうきびの風の中」「ゴーヤーチャンプルー」を披露し、会場から大きな拍手を浴びていた。
宮古で活動する六つの合唱グループも賛助団体として参加。フィナーレの全体合唱に加わり、合唱祭に花を添えた。