05/03
2025
Sat
旧暦:4月6日 先負 壬 
産業・経済
2019年8月13日(火)8:55

キロ1220円に高騰/宮古島漁協競り

オモナガ、旧盆控え


高値で落札されたオモナガ(キツネウオ)=12日午前、宮古島漁業協同組合の魚市場

高値で落札されたオモナガ(キツネウオ)=12日午前、宮古島漁業協同組合の魚市場

 宮古島漁業協同組合(儀保正司組合長)の魚市場で12日午前、5日ぶりに新鮮な魚介類の競りが行われた。台風9号の影響による魚の品薄と13日の旧盆を控え、オモナガ(キツネウオ)がキロ単価1220円に高騰するなど高値で落札された。

 競りは午前7時半に開始。同漁協職員で競り担当の掛け声とともに次々と魚介類は競り落とされた。競りはキロ単価の取引で成立する。

 オモナガはこれまでの競りでは600~800円を推移。この日の競りで八つの箱に分けて上場されたオモナガは、いずれも1000円以上の高値が付いた。

 ヒロサー(別名ナポレオンフィッシュ)は1160円に高騰。今年1月4日に開かれた競りでは500円だったので、それと比べると2・3倍の高値となった。

 消費者に人気の高いアカジンミーバイは2620円の高値、ミミジャー(ヒメフエダイ)は1500円の高い値段で競り落とされた。

 仲買人の一人は「オモナガがキロ単価1220円で落札された時は驚いた。毎年旧盆前には競り値は高くなる」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!