政治・行政
2019年8月14日(水)8:55
「学びの森」立入禁止/市みどり推進課
台風で倒木、遊歩道ふさぐ
ウオーキングやジョギングのコースとして市民に親しまれている東小学校北側にある「学びの森」の立ち入りが禁止されている。台風の強風で森林内の木が倒れるなどして危険な状態にあるため。管理する市の担当課は13日から除去作業を始めており、「遅くても今週中には利用できるようにしたい」としている。
学びの森には総延長2500メートルの遊歩道があり、毎日多くの市民が訪れてウオーキングやジョギングで汗を流している。日陰になることもあって、健康づくりには最適の場所として広く市民に親しまれている。
ただ、13日までは木が倒れて道をふさいだり、多くの葉が散乱したりして利用に支障を来している。先日接近した台風9号の強風が原因で、9日から立ち入りが禁止されている。
健康づくりの場として利用者が多いことから、早期の開放を望む声も。管理する市みどり推進課の根間正三郎課長は、「現状の遊歩道は危険な状態にあるので入らないでほしい」などと注意を呼び掛け。「できるだけ早く利用できるようにしたい」と話している。