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教育・文化
2019年8月25日(日)8:56

新商品の可能性探る/池間中生徒

総合学習 島の素材活用


発表後、質問を受ける参加者(左)=24日、池間小中学校

発表後、質問を受ける参加者(左)=24日、池間小中学校

 総合的な学習の時間の一環で、池間小中学校(与那覇淳校長)は24日、「島に仕事をつくる~シマの素材を使った商品開発の実践~」をテーマに商品開発企画会議・発表を行った。5班がそれぞれ野草などを材料にした新商品名、新商品の実現可能性、社会的な意味などを堂々と発表した。参加した生徒13人は、今回の取り組みで大きな自信と意欲を身に付けた。

 この学習には、企画・コーディネートを行うヤラブの木(三輪智子代表)のほかに、海洋教育基盤研究プロジェクト研究(研究代表者・小玉重夫東京大学大学院教授)の関係者、東大附属中学校出身者らが全面的に協力した。

 最後に発表した5班は「商品名は『いけタピ』。作り方はミルクと島バナナを混ぜてシェイクを作り、その中にタピオカを入れる商品」と紹介した。

 実現可能性については「生産量は観光客の客数に合わせて作り、足りない場合は700本限定で販売する」と提案した。

 社会的な意味については「国産のタピオカ粉を使って、タピオカを手作りしているタピオカ店は日本初になるのでは。タピオカ作り体験などのツアーもできるから島の魅力となる。新しい仕事ができる」と結んだ。

 各班の発表後は、参加者から大きな拍手が送られた。


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