夏休み利用し踊り練習/結の橋学園
もうすぐ2学期、運動会
夏休みも残りわずか。小中学校は、もうすぐ2学期を迎える。そんな中、一部の学校では児童生徒が登校して学習を始めている。この春に開校した伊良部島小学校・中学校(結の橋学園)に通う5、6年生は運動会に向けてエイサーを練習。2学期最大のイベントに向けて準備は万端のようだ。
宮古島市では夏休み中であっても、授業時数を確保することを目的に授業日を設けることができる。
今年5月の連休が特に大型だったことや、台風で学校が臨時休校になったことなどもあって、一部の学校がこの制度を利用した。
結の橋学園もそのうちの1校で、27日には全校児童生徒が登校し、5、6年生約70人は運動会で踊るエイサーの練習に励んだ。
担任の先生の助言を得ながら大型スクリーンに映し出される演舞を見よう見まねで踊った。最初はぎこちない動きだったが2回、3回と繰り返すうちに基本動作をみるみると吸収。運動会に向けて意欲を見せた。
6年生の下地柚菜(ゆずな)さんは「5年生のときに踊ったけど、足の上げ方とか声を出すポイントとかまだまだだなと思った」と苦笑い。それでも「運動会までにいっぱい練習して完璧にします」と話し、充実感あふれる表情を見せた。
伊良部島小学校・中学校の運動会は9月15日の開催。