教育・文化
2019年8月28日(水)8:55
「銀」を手に九州から帰島/宮高、平良中吹奏楽部
保護者ら拍手で祝福
熊本県で23~25日に開催された第64回九州吹奏楽コンクールで銀賞を受賞した平良中学校と宮古高校の吹奏楽部のうち、平良中が25日、宮高は27日にそれぞれ帰島した。宮古空港では保護者や学校関係者などが拍手で出迎えて祝福した。
宮高同部顧問の玉城菜々子教諭は「初出場で演奏順番も3番目と早い出番だったが、その中でも自分たちの力を十分に発揮してくれた」と話し「次のステー
ジにつなげてほしい」と期待を込めた。
同部の伊良波陽南部長は「明るい音色で自分たちらしい演奏ができた。周りの人たちの支えに感謝の気持ちを忘れず、将来に生かしていきたい」と話した。
平良中同部顧問の下地健作教諭は「生徒たちは県大会の演奏より数段良かった。全員で音程を合わせる力を身に付けられるように練習していきたい」と話し、大会出場のために多くの人が協力してくれたことに感謝した。