全国大会で16強入り/宮古島卓球クの女子団体
宮古島卓球クラブ(池間祐治監督)の女子団体チームがこのほど、ロート製薬杯第37回全国ホープス卓球大会で16強に入る活躍を見せた。メンバーは宮國由梨乃(平良第一小6年)、狩俣あい梨(同)、池間優衣(同)の3人。選手らは26日、同クラブで全国大会の戦いを振り返った。
大会は今月14~16日の期間に山梨県甲府市で開催され、男女ともに予選リーグと決勝トーナメントで優勝が争われた。
同クラブ女子団体チームは予選リーグを2勝1敗の2位で勝ち抜けた。決勝トーナメントでは余市ジュニア卓球スポーツ少年団(北海道)に3-1で競り勝ち、16強入りを果たした。続く2回戦では富久山卓球クラブA(福島)に0-3で敗れた。
全国大会は2年ぶりの出場。前年も同じメンバーで県大会に出場したが、優勝を逃して悔しい思いを味わっていた。
宮國は「この3人で全国にチャレンジしたかった。昨年、負けた悔しさをバネにした。全国大会ではいつも通り戦うことができた」と笑顔で話した。
狩俣は「悪かったところを修正できた。団体戦と個人戦の試合は全然違う。チームのために戦えたことが良かった」と語った。
指導する池間監督は「目標にしていた決勝トーナメント進出を果たせた。今後は16強以上の結果を残せるよう頑張りたい」と述べた。
メンバーの池間は大会終了後に県外へ転校したため、今回の報告には参加できなかった。