社会・全般
2019年9月7日(土)8:56
応援作業員を派遣/台風13号
沖電 停電解消へ60人増員
沖縄電力は6日、非常に強い台風13号の襲来で宮古島市内の多くの世帯などで停電が発生している状況を踏まえて、復旧作業を行う第2陣の応援作業員ら総勢約60人を宮古島へ派遣した。第1陣は15人ほどが3日に派遣されており、被害の状況などを踏まえて増員された。
6日午後2時前に宮古空港に到着した応援作業員たちは沖縄本島および八重山支店から参加。人員と合わせて必要な資機材も運搬してきた。応援作業員は停電解消のめどがつくまで滞在し作業を行う。
この日、宮古島に来島した沖縄電力送配電本部配電部配電グループの與座弘之副長は「空港も停電している状況なので一刻も早く復旧作業を行っていきたい。到着したばかりだが早めに停電を解消したい」と述べた。
また、同社では「応援作業員も含め、当社、関係会社、電気工事会社の職員を総動員し、被害状況の把握に努めるとともに、早期復旧に向けた作業を進めている」としている。