社会・全般
2019年9月13日(金)8:56
ジョギングパトロール実施/宮古島署
登校時の児童生徒見守る
小、中学生の登校時に合わせた宮古島警察署(上運天幸徳署長)の署員による「ジョギングパトロール」が12日、行われた。平良中学校や平良第一小学校の児童生徒らが登校時に使用する道路を署員がジョギングするとともに声掛けを行った。同パトロールには署員約20人が参加した。
出発式は同署で行われ、上運天署長が「6月からジョギングパトロールを実施ているが新学期が始まり改めてアピールしていこう。子どもや女性を対象とした犯罪が全国でも発生している。宮古圏域でも危惧される。児童生徒の安心安全のためにジョギングしながら見守っていこう」などと呼び掛けた。
参加者を代表して同署生活安全課の嶺井亮英課長が「登下校時の安心安全の取り組みとしてパトロールを実施する」と決意を述べた後、参加者たちが気勢を上げ出発した。
この取り組みは小学生などの登校時間帯にジョギングを行うことで、街頭での見守りの目を増やし、児童生徒の安全を確保して、安心して登校できる環境づくりの実現を図ることを目的に実施した。