教育・文化
2019年9月15日(日)8:55
全校生徒16人が躍動/狩俣中運動会
踊りやリレーで完全燃焼
狩俣中学校(久高三彦校長)の体育祭が14日、同校グラウンドで行われ、男子9人、女子7人の全校生徒16人が各種目で躍動した。
今年は開催時間を短縮した。高温による熱中症対策を兼ねたもので、生徒たちの安全確保を優先した。その分、プログラムは濃い内容に。生徒自慢の体育祭が父母や地域住民に披露された。
スローガンは、「感謝!感動!完全燃焼!」。開会式で生徒会の来間香朱紗会長は「少人数の学校でも素晴らしい体育祭であったと思えるように、はじける笑顔と元気いっぱいの演技にしたい」と約束した。
プログラムは、校歌ダンスに始まりリズムダンスやリレー競走、綱引きと続いた。そのほとんどに全校生徒が出場。少ない人数ながら躍動感あふれる演技で会場を沸かせていた。
最後の種目は、五色綱引き。生徒のほか保護者らも参加して綱を引き合い、体育祭を盛り上げていた。