ボランティア活動に感謝/ロックフェス実行委
宮高軽音部に寄付金贈る
ミヤコ・アイランド・ロック・フェスティバル実行委員会の野津芳仁委員長らが18日、宮古高校を訪れ、同フェスをボランティアで手伝った軽音楽部へ感謝の思いを込めて寄付金とフェスのグッズを贈った。
同校の軽音楽部は同実行委員会からの要請を受け、5年前からボランティアとして参加してるいるほか、後夜祭にも出演した。
贈呈式では野津委員長が「人手が足りない中、軽音楽部の皆さんが集まってくれ本当に助かった。このフェスは宮古島の子どもたちにプロのミュージシャンの音楽を聞いてもらおうと始まった。皆さんがボランティアや出演で参加し、身近にそういった音楽を聞けることがうれしい。活動を後輩たちにもつないでほしい」と話し寄付金とグッズを贈った。
軽音楽部の上原愛姫部長(2年)は「プロのアーティストの音楽を間近で聞くことができ、ボランティアとして宮古島に貢献でき良かった。私たちもこの経験をもとに楽しんで音楽ができる。皆さんの支援を受けて活動していけることに感謝する」と思いを述べた。
津野良信校長は「14年目のフェス。生徒たちが物心ついたときから行われている慣れ親しんだイベント。高校生になりボランティアで参加できることは素晴らしい経験となった。また、貴重な寄付金をありがとう」と礼を述べた。