社会・全般
2019年9月25日(水)8:55
知識深める機会に
結核予防で啓発活動/週間ちなみ保健所
宮古保健所(宮里義久所長)は24日、市内のスーパー前で結核予防週間(24~30日)にちなんでパンフレットとポケットティシュを配布する啓発活動を行った。同保健所職員と県結核予防婦人連絡協議会宮古支部の会員、市健康増進課の職員らが買い物客に声を掛けて周知を行った。
の宮里所長は「高齢者の方はせきやたんなどの症状が目立たないこともあり見過ごしてしまうことも多い。早期発見のために年1回は職場や地域で行われている胸部レントゲン検査を受けよう」と呼び掛け。「結核予防週間が市民の結核についての知識を深め、感染予防、早期発見、早期治療を心掛ける機会になってほしい」とあいさつした。
同週間の周知活動の一環として沖縄銀行と琉球銀行でパネル展が30日まで開かれている。