来年大会は4月19日/全日本トライ宮古島大会
伊良部大橋コース除外/下地島開業で規制困難に
宮古島トライアスロン実行委員会は26日、市未来創造センターで総会を開き、第36回大会を来年4月19日に開催することを決めた。バイクのコースから伊良部大橋を除外し距離を7㌔短くした。出場選手の定員は1700人。出場選手の申し込み受け付け(インターネット)は10月1日に開始する。参加費は従来の4万円から4万5000円に引き上げた。
大会はスイム3㌔、バイク150㌔、ラン42・195㌔。午前7時にスタートし、制限時間は午後8時30分までの13時間30分。
コースはスイムが与那覇前浜に設定するコースを2周回する。
バイクは下地島空港ターミナルの開業や観光客増加で長時間の交通規制が難しくなった伊良部大橋を外し、大橋開通前のコースに戻し、東海岸の一部も変更した。前浜から池間島へ向かい池間大橋を通って島を一周して戻り北海岸一周道路へ。東平安名崎を折り返して東海岸を南下。上野宮国で右折して市上野庁舎前を通っていたが、右折せず深江橋、入江橋から来間島へ。再び池間島へ向かい折り返し北海岸一週道路の高野、植物園前から市陸上競技場までの150㌔。
ランは市陸上競技場付設の城辺保良を折り返す42・195㌔の公認マラソンコースで行う。
出場資格は大会当日で19歳以上65歳までの健康な男女。スイム、バイク、ランの競技経験を有し、これらを同時に行うトライアスロン大会に参加した実績がある者。
出場申し込みはインターネットが10月1日から11月29日、郵送は10月7日から11月1日の期間で受け付ける。参加費は4万5000円。参加費は物価高騰や消費増税などを考慮して5000円引き上げた。
インターネットは大会オフィシャルページか「TRI-X」から申し込む。郵送の場合は必要書類を同封し、MSPOエントリー宮古島デスク(〒206-0802東京都稲城市東長沼3107の5デ・リード稲城ステーションプラザ101、電話042・370・7431)に申し込む。資料の請求先は宮古島トライアスロン実行委員会事務局(電話0980・73・1046)。出場内定通知は12月下旬に本人宛て通知する。
総会では大会の実施要項を決めたほか、第36回大会の予算、第35回大会の事業報告、決算を審議し、了承した。事業報告では前回大会の最終出場者が1502人で、完走率が80・2%だったことが報告された。