社会・全般
2019年10月1日(火)8:58
宮古発着、全便欠航/空の便
台風接近で3300人に影響
台風18号の影響で30日の宮古空港と下地島空港の離発着便が全便欠航となった。宮古空港では休日明けの月曜日ということもあり、搭乗便の変更やキャンセル待ちの手続きをする人もまばらだった。
大阪から観光で訪れた男性は「いきなり台風が発生してびっくりした。仕事の予定だったが、飛行機が飛ばないのでしょうがない」と話した。
空港の職員によると「なぜ、暴風域ではないのに欠航なんだ」という一部の声もあったが、目立った混乱はなかったという。
日本トランスオーシャン航空(JTA)では1485人、琉球エアーコミューター(RAC)は250人、全日空(ANA)は972人、ジェットスターでは586人、合計で3293人の足に影響が出た。
宮古空港は午後3時に閉館。下地島空港は通常通り午後7時まで開館した。