11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
政治・行政
2019年10月6日(日)8:58

係留浮き桟橋増設へ/トゥリバー地区マリーナ

市、来年度にも事業化


需要増に対応するため浮き桟橋の増設を計画している=トゥリバー地区マリーナ

需要増に対応するため浮き桟橋の増設を計画している=トゥリバー地区マリーナ

 宮古島市は平良港トゥリバー地区マリーナのビジターバース(浮き桟橋)の増設を計画している。急増するマリンレジャー船の需要に対応するためで、早ければ2020年度にも事業化する。

 同マリーナは06年に供用開始し、艇長15メートル以内のプレジャーボート等に36隻分の浮き桟橋と陸上部に30隻分の置き場が確保されている。浮き桟橋は15メートル以内16隻分、9メートル以内20隻分がある。

 現在設置されている浮き桟橋と同形状での増設を計画しており、対応隻数は倍増の72隻となる。

 市港湾課によると現在、浮き桟橋は全て係留契約されており、ほとんどが年間契約で空きはない状況。係留希望者の問い合わせが後を絶たず、順番待ちの待機者が16件あるという。

 市港湾課は「観光入域客の増加に伴って、ダイビングなどのマリンレジャーも伸びている。バースの空きの問い合わせも多く、今後も需要は増えるだろう。また関東地方の有名マリーナと比較して係留料金の割安感があるのではないか」と話している。

 宮古島市の浮き桟橋使用料は艇長5メートル未満で年間9万4920円、15メートルでは年間28万7475円になる。市は18年度、1260万円の使用料収入があった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!