東京の団体がグランプリ
宮古勢は「カギマナ」受賞
カギマナフラ最終日
「カギマナフラin宮古島2019」最終日の6日、マティダ市民劇場で競技形式の「コンペティション」が行われた。6部門に16団体が出場した。審査の結果、東京都から参加の「ハーラウ・フラ・オ・アロハラニ」がクプナ部門(45歳以上)の優勝と、グランプリに輝いた。
宮古島の団体は「カイルア・フラ・スタジオ・ピリアロハ」のチームがカマアイナ部門(年齢・性別・構成自由)とケイキ部門(5歳以上)でカギマナ賞を受賞した。
6部門中5部門が審査の対象となった。グランプリは、各部門の優勝チームの中から最も得点の高い団体が選ばれた。
カギマナフラは、ハワイの伝統芸能フラを通じ、宮古島とハワイマウイ郡との姉妹都市交流を深めることが狙い。文化交流の促進と観光振興も兼ねる。前回は台風で中止のため、今年は2年ぶりの開催となった。
初日のイベント「カギマナの夕べ」には、宮古島の琉舞団体と県外のフラ団体などが出演。2日目は「トゥリバーフラ」が行われ、海に沈む夕日をバックに全国から結集した18団体が優雅な舞いを披露した。
コンペティションの結果は次の通り。
【カヒコ部門(年齢・性別・構成自由、演奏者含む)】カギマナ賞=ナー・プア・ナニ・ロア・カ・メア・イ・マカラプア「カイラニ」(埼玉県)
【カマアイナ部門】カギマナ賞=カイルア・フラ・スタジオ・ピリアロハ(宮古島市)
【クプナ部門】優勝・グランプリ=ハーラウ・フラ・オ・アロハラニ(東京都)▽2位=コガ・マミナ・フラ・スタジオ(同)▽3位=ハーラウ・フラ・オ・レイ・ヒヴァヒヴァ(群馬県)
【ケイキ部門】カギマナ賞=カイルア・フラ・スタジオ・ピリアロハ(宮古島市)
【ワヒネ部門(13歳以上)】優勝=ハーラウ・フラ・オ・アロハラニ(東京都)