国内外から2173人出場へ/第10回エコマラソン
実行委 節目、成功に意欲
エコアイランド宮古島マラソン実行委員会(実行委員長・長濱政治副市長)は9日、宮古島観光協会会議室で会見を開き、11月3日に開催する第10回大会の参加者数など内容を発表した。申し込み人数は国内外から2173人。伊良部大橋がコースから外れたことも影響してか昨年大会に比べて287人減ったが、多くのボランティアによる沿道からの応援や、マンゴージュースなどを提供するスペシャルエイドステーションの設置など、これまでよりも充実した内容になることが示された。
10回大会には、フルマラソンの部に754人、ハーフマラソンの部に856人。10㌔の部に412人の申し込みとなっている。また、新設された5㌔の部には151人の申し込みがあった。
会見で平良勝之実行副委員長は「10回目の節目にふさわしい大会にしたい。沿道では銀行や各学校の部活、企業などボランティア77団体が選手たちを応援する。さらに、10回連続完走した選手に対する表彰と記念品の贈呈も予定している」と述べた。
昨年大会に続き、今回も海外からの参加があり、今年はアメリカ、フランス、中国などから6人がエントリーしている。
そのほか、市内の幼稚園や保育園の園児たちに応援小旗の作製を依頼しており、完成した約600本は大会当日に沿道の応援に活用されるという。
選手受付は、大会前日の11月2日にJTAドーム宮古島で行われる。時間は午後1時から同7時30分を予定している。
また、表彰式とふれあいパーティーについては例年、市総合体育館で実施していたが、台風被害で現在利用が困難なことから、実施場所については調整している。
大会にについての問い合わせは、大会実行委員会事務局(電話73・1881)まで。