社会・全般
2019年10月16日(水)8:55
移動献血始まる
初日は42人が協力/来月1日まで
2019年度10月期宮古地区移動献血が15日、11月1日までの日程で始まった。初日は市役所上野庁舎前と城辺の宮古製糖前で実施し、市民ら合計42人が積極的に献血に協力した。今回の目標合計人数は720人。
17日は平良港ターミナルビル前で行われる。
400㍉㍑献血の基準は、男性が17~69歳まで、女性が18~69歳まで(ただし65歳以上の人は60~64歳までに献血歴のある人)。体重は男女とも50㌔以上。献血日の前日は睡眠5時間以上、当日は食事を取る。
降圧剤や高脂血症治療薬(一部を除く)、高尿酸血症治療薬を当日服用していても献血は可能としている。
県赤十字血液センター献血推進課献血一係の山内清志係長は「台風17号、18号、19号の影響で、予定通りの採血ができなくなり、九州・沖縄は全体的に不足傾向にある。1人でも多くの方にご協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
上野庁舎前で献血に協力した砂川尚也さん(52)は「今回で49回目の献血。これからも献血に協力したい」と決意を新たにした。