稲田幹事長代行が講話
自民党宮古支部
政経パーティーを初開催
自由民主党宮古支部政経パーティー(主催・同支部)が19日、市内のホテルで初開催された。特別ゲストとして元防衛大臣の稲田朋美幹事長代行を招き、安全保障問題について講話。会場には多くの支持者らが集まり、支部の発展を誓った。
登壇した稲田幹事長代行は「米と中国の経済摩擦が安全保障上の緊張関係に発展した場合、その最前線になるのは沖縄や宮古島だ。21世紀の最大の課題である中国とどう付き合うのかが今、突きつけられている」と強調。「宮古島の支部がしっかりしていることが、日本を守ることにつながる。皆さんの意見を聞いて、自民党の政策に反映させたい」と語った。
自民党県連第四支部長の西銘恒三郎衆院議員は「来年6月の県議選では何としても大多数を取らねばならない。沖縄のあるべき姿を取り戻そう。現場主義に徹している自民党に誇りを持ち、宮古支部がますます発展し、活発になることを心より祈念する」と期待を込めた。
来賓の下地幹郎衆院議員(日本維新の会の国会議員団副代表)は「市長を中心に保守王国を作った。自民党は宮古の政治を発展させる大きな原動力だ。発展させる歴史よりも弱者をなくす歴史がこれから必要だ。多くの人が自民党に期待している」と述べた。
主催者を代表して棚原芳樹支部長は「自民党を愛する市民のおかげで今日までこれたことを感謝する。保守系市議18人が団結して県議選、市長選に臨んでいく。なお一層のご指示、ご支援をお願いしたい」とあいさつした。
市議会の佐久本洋介議長の発声で乾杯し、支部のさらなる発展を誓った。