奉仕活動の充実誓う/国際ロータリー2580地区
役割テーマにI・M本会議
国際ロータリー第2580地区(東京・沖縄)の2019-20年度沖縄分区インターシティー・ミーティング(I・M)の本会議が22日、市内のホテルで開催され、参加者たちはさらなる奉仕活動の充実を誓い合った。
宮古での開催は11年ぶりとなる今回は「地域社会におけるロータリー活動~地域におけるロータリーの役割とは~」をテーマに行われた。
主催者を代表して、宮城富夫ガバナー補佐は「今回は、今後の地域活動と奉仕の在り方について考察するため、沖縄の11分区各クラブによる活動の現況報告が行われる。その内容がそれぞれのクラブにおいて役立つことを願っている」とあいさつした。
また、ガバナーあいさつでは新本博司ガバナーが「久しぶりに宮古で開催されるI・Mを通して、島の人たちの人情と自然を存分に味わいながら奉仕の理想を究めつつ、友情の輪が広がることを期待している」と述べた。
そのほか、歓迎のあいさつでは宮古島ロータリークラブの松原徹夫会長が「今回のI・Mを通して今後の活動の在り方を議論することで、会が有意義なものになることを願っている」とし、約180人の参加者たちを歓迎した。
この後、県内11クラブがそれぞれの取り組みや現況について報告。参加者たちは今後の活動に生かそうと、報告内容に聞き入っていた。
I・Mとは、複数の都市のクラブで実施する都市連合会。ロータリーの特徴と計画を検討するほか、会員相互の親睦と面識を広め、会員に情報を伝えることなどを目的としている。