家族で物作り満喫/市民総合文化祭
多数の来場者でにぎわう
25日にJTAドーム宮古島で開幕した第14回宮古島市民総合文化祭と第25回宮古地区中学校総合文化祭の展示の部は2日目の26日、多くの来場者でにぎわった。会場内では各体験コーナーが設けられ、訪れた人たちは物作りを通して文化、芸術の秋を体感した。
このうち、タイルでコースター&ネームプレート作りでは、下地望愛さん(5)が、この日仕事で一緒に来られなかった父親が晩酌の時に使うコースター作りに挑戦した。
下地さんは「ちょっと難しかったけど、良くできた。お父さんも喜んでくれると思う」と笑顔で話した。
母親のエリカさんは「昨年も文化祭のワークショップに子供と参加した。毎回楽しそうに挑戦しているのでとても良い取り組みだと思う」と話した。
また、会場では▽せっけん作り▽月桃の実でリース作り▽タマヌオイルのバーム作り-などのコーナーも設けられ、来場者たちは気に入ったコーナーで物作りに挑戦していた。
そのほか会場では、ステージパフォーマンスも行われ、書道、獅子舞、エイサー、クイチャー演舞のほか、フラダンス、方言紙芝居も行われ、人気を博した。
最終日の27日は、盆栽、写真、文芸の表彰式などが予定されている。