年賀はがき発売開始/宮古郵便局でセレモニー
2020年用年賀はがきの一般販売開始に伴い宮古郵便局(崎原秀雄局長)は1日、同局ロビーでセレモニーを行った。おおぞら南保育園の園児たちが元気よく踊りと歌を披露したほか、関係者と園児代表がテープカットを行い、販売開始をPRした。
セレモニーでは園児が「ミッキーマウスマーチ」を踊り、同局を訪れた人たちを楽しませた。崎原局長は「年賀状には書く文化を通しての心伝わる温かさがある。世話になった人や親しい人、遠方でなかなか会えない人など年賀を通して近況を伝えるなどあらゆるシーンでのコミュニケーションツールとして年賀はがきを活用してほしい」と呼び掛けた。
20年用年賀はがきの当初発行枚数は全国で23億5000万枚、県内で718万2000枚となっている。ディズニーキャラクター年賀やスヌーピー年賀に加え、今回はオンラインゲーム「刀剣乱舞」とのコラボ年賀、オリンピック・パラリンピックにちなんだ寄付金付き年賀はがきも販売される。
また、3年ぶりに沖縄県版として首里城を描いたデザインの年賀が発行される。同局では年賀はがきを50枚以上購入した先着50人に黒糖などを贈呈する。
年賀状の引き受けは12月15日から。日本郵便では元日に届けるために12月25日までに投函(とうかん)するよう呼び掛けている。