柔軟発想で企画検討/冬まつりワークショップ
学生を中心に地元ボランティアや産官学の協力で開催されるイベント「第2回宮古島冬まつり」に向けたワークショップ(主催・ミャークラボ)が2日、市未来創造センターで行われた。約20人の児童生徒が参加し、来年2月16日に開催予定の同まつりの企画や、運営内容について柔軟発想で意見を交換した。
同イベントは、閑散期の2月を盛り上げることを目的に、昨年初めて開催された。学生たちが島を楽しむための企画を考案するほか、運営にも携わっている。
この日のワークショップでは、同まつり実行委員会の西川幹丸委員長が「このまつりは小中高校生みんなで作り上げるイベント。2回目となる今期は入場料をもらう。まつりを楽しんだ人たちがお金を支払っても満足するような最高な内容にしよう」と呼び掛けた。
そのほか、参加者たちに対して、ミャークラボの担当者から同まつり開催の目的などについての説明も行われた。
その後、グループワークが行われ、まつりにおける活動計画や企画などについて協議。それぞれのグループがまとめた意見の発表も行われ、まつりの成功に向けてさらなる連携を確認した。
第1回のまつりは、今年2月にJTAドーム宮古島で開催され、会場には約20ブースが設置された。参加者たちはいろいろな体験を楽しんだほか、スペシャルゲストの県出身バンド「かりゆし58」のライブも行われた。