俵運びなどで熱戦/多良間で村民運動会
【多良間】2019年度の多良間村民運動会が3日、小学校グラウンドで行われた。8部落の選手らが多彩な競技に挑んだ。熱戦の結果、津川部落が優勝に輝いた。
竹馬競争では、小・中学生と一般が参加。竹馬を上手に乗りこなす人もいれば、なかなか前に進むことができず転倒する人もおり、会場を盛り上げていた。
俵運びでは、20~30キロの俵を肩に担いでリレーを行い、重さに耐えられず途中で立ち止まる選手も見られた。
「ワーガニマーズ」では、ワーガニをうまく回せずにコースを外れてしまうチームもおり、会場から声援を受けながらゴールを目指していた。
「月光仮面は誰でしょう」では、手作りの衣装を着た保育園児が、グラウンド狭しと駆け回っていた。自転車に乗った月光仮面が登場すると園児らは驚いた表情を見せたが、ご褒美をもらうと大喜びしていた。
開会式で大会長の伊良皆光夫村長は「保育園児からお年寄りまでが一つになって、各区の団結を示そう。明るく楽しみながら運動会を過ごし、あすからの学校生活、仕事の活力にして、明るい多良間村づくりにつながるよう期待する」とあいさつした。