平一FCが3部門制す/第27回本社杯全宮古少年サッカー
31チームが熱い闘い
MVPに友利君ら3人
第27回宮古毎日新聞杯全宮古少年サッカー大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古サッカー協会)の2日目が日、伊良部カントリーパークで行われた。各部門の決勝までが行われ、低学年は平良第一FCジュニア、中学年は平良第一FCロッソ、高学年は平良第一FCレッズがそれぞれ優勝した。最優秀選手賞(MVP)には、友利彪琉君(平良第一FCジュニア)ら3人が選ばれた。大会には計31チームが出場し、2日間にわたって熱戦を展開した。
低学年決勝は平良第一FCジュニアとラソス久松で争われ、前後半とも平良第一FCジュニアが安定した試合運びで、ラソス久松を5-2で破った。
中学年決勝は平良第一FCロッソとINDEPENDIENTE(U-10)が対戦し、平良第一FCロッソが優勝。試合は前半INDEPENDIENTE(U-10)が先制点を挙げたが平良第一FCロッソがすぐに追い付くとさらに追加点を挙げ、前半を3-1で折り返した。後半に入っても平良第一FCロッソが安定した試合運びを展開し、後半にも1点を追加し4-1でINDEPENDIENTE(U-10)を下した。
高学年決勝は、平良第一FCレッズとマティダ東FCが激突。平良第一FCレッズが先制した1点を守り切り1-0でマティダ東FCを制して優勝した。
閉会式で、宮古毎日新聞社の伊志嶺幹夫社長が「個々の力を発揮するとともに素晴らしいチームプレーで優勝したチームの皆さんおめでとう。今後とも精進を期待する。優勝できなかったチームも、次回大会に向け、日々の練習を重ねてほしい」などとあいさつした。