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社会・全般
200人が参加
郷友3世代、にぎやかに
在沖西辺郷友会大運動会
【那覇支社】在沖西辺郷友会(仲間徳正会長)主催の大運動会が10日、那覇市立曙小学校の運動場で催された。郷友1世に当たる祖父母から孫の3世代にわたる郷友仲間約200人が集い、にぎやかに競技を競って余興なども楽しんだ。宮古島市からも西原自治会の渡久山秀隆会長、西辺小PTAの楚南大吉会長、西辺学区体育協会の楚南武俊会長、山里雅彦市議ら、故郷の多くの仲間が運動会に参加して盛り上げた。
開会式では、仲間会長が主催者を代表して「在沖西辺郷友会が結成されて、54年目を迎える。多くの先輩方に支えられて、郷友会の運動会も49回目を無事に迎えることができた。故郷、宮古島市からも自治会長をはじめ、多くの方々が出席されている。感謝したい」とあいさつした。
また、「3世代にわたり、たくさんの郷友仲間のみなさんに集まっていただき、とてもうれしく思う。いつまでも絶えることなく、運動会が続くことを心から願っている」と語った。
プログラムは、余興を含めて一般男子、女子100㍍競走など25項目に及んだ。とりわけ、祖父母と孫世代で競う「玉入れ合戦」では会場から大きな声援が送られて盛り上がりを見せ、孫世代の「ちびっ子チーム」が「おじい、おばあチーム」に圧勝して黄色い歓声を上げていた。
余興では、全員参加で「西辺音頭」を踊るなど、終日、楽しく和やかに運動会は繰り広げられた。
大浦、福山、東西南北支部の6チームで競技は競われ、今年は大浦支部が総合優勝。2位福山支部、3位は西支部との結果になった。