伊良皆、諸見里さんが優秀賞/離島絵画コンクール
【那覇支社】「離島フェア2019」(主催・同実行委員会)が、今年は15日から3日間の日程で沖縄セルラーパーク那覇をメイン会場に開催される。同フェアに合わせて行われた離島絵画コンクールでは、伊良部島小4年の伊良皆望海さんと多良間小5年の諸見里美柚さんが優秀賞を獲得した。入賞作品は、期間中会場内で展示される。
伊良皆さんは、2人のダイバーが縄に絡まったジンベイザメを救出する様子を描写した。工夫した点について「ジンベイザメの表情と絵を明るくしたこと」とコメントしている。
諸見里さんは、2頭の子ヤギが草むらの中で仲良く戯れる姿を表現。工夫した点としては、空を青一色で塗らないようにしたことのほか、ヤギには影を付けたことなどを挙げた。
同フェアでは、今回のキャッチフレーズとして離島にある良いもの、上質なものが集まる大きな祭りをイメージして「うちなー島の”じょーとーむん”が大集合!」に設定している。
今年は、県内18離島市町村と県外から1市(奄美市)が参加。特産品の展示即売会には宮古島市から13団体、多良間村の4団体を含む約140ブースが出展する。会場の外では離島食堂・居酒屋コーナーが設けられ、宮古地区から3団体がブースを構える予定となっている。