11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
教育・文化
2019年11月14日(木)8:56

海保で巡視船操舵体験/宮高インターン2日目

本社では新聞製作挑戦


パソコンを使い新聞製作体験に挑戦する立津さん=13日、宮古毎日新聞社

パソコンを使い新聞製作体験に挑戦する立津さん=13日、宮古毎日新聞社

 宮古高校(津野良信校長)の1年生が3日間の日程で市内の事業所でインターンシップを行っている。2日目となる13日、宮古島海上保安部(山戸義勝部長)で職場体験を行っている生徒3人が巡視船「ともり」(上田博之船長)に乗船し、船での仕事を学んだほか、宮古毎日新聞社で職場体験を実施している立津睦良さんは整理制作部で新聞製作体験に挑戦した。

 宮古島海上保安部では男子生徒1人、女子生徒2人がインターンシップを行っている。この日は伊良部の長山港から巡視船ともりに乗船し航海に繰り出した。船では出入港の作業などを見学し、沖に出てからは交通業務体験として、実際に操舵(そうだ)したほか、レーダーで船を見つける作業や放水銃も操作した。

 参加した鳴島悠莉さんは「船にはいろいろな計器類がありとてもわくわくした。海保の隊員もかっこよかった。海が好きなので将来は海に関わる仕事がしたくて海保のインターンシップに参加した。この経験は学校では体験できないのでこの期間に多くの知識や経験を身に付けたい」と笑顔で話した。

 一方、宮古毎日新聞社では立津さんが新聞製作の現場を体験。初日は記者に同行し取材に取り組んだ。2日目は専用のソフトを使い記事や写真のレイアウトなどを学んだ。

 中学生の職場体験でも本社を訪れた立津さんは「以前来た時には2人だったが今回は1人だということで体験への気持ちが強くなった。新聞がどうやって作られているのか、中学生のころとは違った視点で見ることができればと考えている。また、インターンシップで社会の仕組みを学びたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!