宮古10個人2団体受賞/県たばこ耕作組合表彰式
伊佐さん全国中央会表彰
【那覇支社】県たばこ耕作組合(砂川利勝組合長)の2019年度表彰式が19日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルで開催された。宮古地区からは、伊佐善博さんが「全国たばこ耕作組合中央会表彰」を受賞したほか、「県たばこ耕作組合長表彰」のうち品質・収量上位者を対象とした優良耕作者(耕作面積200アール以上)として川満晃裕さんら3人が選ばれるなど、合計で10個人・2団体が受賞した。
伊佐さんは、良質な葉たばこの生産と産地の発展に功績があったことが高く評価された。宮古地区からの受賞者の内訳は、全国たばこ耕作組合中央会表彰1人、県たばこ耕作組合長表彰の優良耕作者3人、前年度より実績が上回った農家に贈られる奨励賞が3人、総販売代金取得者賞が3人、優良総代区として2団体が表彰された。
表彰式の後、優良耕作者の砂川克敏さんは「仲間意識を高め合いながら、令和元年作に取り組んだ成果であり、うれしい。今後もみんなで取り組んで、みんなで良い成績が上げられるよう頑張りたい」と喜びを語った。
開会あいさつで友利組合長は「地域のリーダーとして、地域の仲間と一緒になって、沖縄産地の安定的な発展に向けて、なお一層精進することを期待する」と激励した。
宮古地区の受賞者は次の通り(敬称略)。
【全国たばこ耕作組合中央会表彰】伊佐善博
【県たばこ耕作組合長表彰】優良耕作者=川満晃裕、砂川克敏、仲宗根悟▽奨励賞=佐和田英喜、砂川正人、宮国敏彦▽総販売代金取得者賞=宮国哲次、砂川勝行、兼島巳喜夫▽優良総代区=新高、宮国